今の時代、誰でも簡単に起業が出来るようになりました。
「起業女子」という言葉があるように、女性の進出が目覚ましいこの頃です。
一言に「起業」と言っても会社を登記して事業を成す方法と、個人事業主として仕事をする方法とあります。
女性の場合は個人事業主から始められる方が多いと思います。
今回は個人事業主として仕事をする場合に、気を付けて欲しい事をお伝えしていきたいと思います。
安易に会社を辞めない
仕事を始めたら、すぐに収入が入る!と思ってしまう人も少なくありません。
しかし、世の中はそんなに甘くはありません。
あなたが仕事を始めて収入が入るまでの生活費は確保しておかないといけません。
会社を辞めるのは、あなたの仕事がある程度安定してからにしましょう。
クレジットカードを作っておく。
個人利用のクレジットカードの他に仕事で使う用のカードを作っておきましょう。
仕事で支払いをする際、プライベートなカードと別にしておくことをお勧めします。
確定申告をする時に、私用と仕事が一緒になってると大変です。
仕事で使う・プライベートで使うカードを区別しておくことが大事になります。
また、会社を辞めて個人事業主になってからだとクレジットカードが作りにくくなります。
ぜひ、仕事用のカードを先に作っておいてくださいね。
知識を付けよう
会社では経理をする人、商品を開発する人、宣伝をする人などなど専門の人がいます。
しかし、自分で仕事を始めると全て自分でするようになります。
もちろん、苦手な分野は人に頼むことも出来ますが、お仕事を始めたばかりの時はあまりお金はかけられません。
なので、経理(確定申告)、商品開発(自分の商品を作る)、宣伝(集客など)すべて自分でしていきます。
売り上げが少ないから確定申告は必要ないし・・・と思うかもしれませんが。
売り上げが少ないなら少ないという事を説明できないとならないんです。そのためには仕入れ(経費)と売り上げがキチンと分かるように、まとめておかないといけません。
宣伝も今はSNSを使って集客できる時代です。
投稿をする時に写真を一緒にアップする事も多いと思います。
ここでも注意が必要です。
自分が撮影した写真でも他人が映ってる場合はモザイクを掛ける必要がある。
読んだ本の表紙を写真に撮ってアップしてはいけない。
どこかから引っぱって来た写真「〇〇からお借りしました」と表記してもちゃんと許可得てる?
上記は著作権の一例ですが、「知らなかった」では済まなくなる場合もあります。
なので、いろいろな事を勉強する必要があります。
今は、GoogleやYouTubeなど検索すれば、誰かが教えてくれます。
色々なモノを活用してお勉強していきましょう。