暦の上では、2月4日から新しい1年が始まります。
なので、1月は2022年最後の月となります。
恵方参りって何?
毎年、その年をお守りくださっている「歳神様」のいる方位の神社にお参りにお行くのが「初詣」でした。
その年1年をお守りくださいと言う意味ですよね。
暦の上で1年の始まりは、立春からなので2月4日にお参りに行きます。
今では元旦にお参りに行くのを初詣と言います。
なので、歳神様の方位の神社にお参りに行くのを「恵方参り」と言うようになりました。
「恵方参り」はいつ行けば良いの?
先ほど、立春の2月4日と言う話をしましたが。
恵方参りは、他の日にも行くことが出来ます。
- 立春
- 春分の日
- 夏至
- 秋分の日
- 冬至
- 日盤切替(年に2回あります)
などなど、1年のうちに何回か行くことが出来ます。
ここで、最後に書いた「日盤切替」について説明しますね。
日盤切替って何?
日盤切替は年に2回あります。
それは、夏の気から冬の気へ。
冬の気から夏の気へと陰陽が切り替わる日なのです。
今月のカレンダーですが、日付の所に書かれてるのは「日盤」です。
この日盤の中宮(真ん中)に書いてある数字(気学では星を表しています)が、1日から5日までは「五→四→三→二→一」と減って行っています。
これを「陰遁(いんとん)」と言い、陰のエネルギーの日々です。
しかし、6日からは「一」が重なり「一→二→三→四→五」と増えて行っています。
これを「陽遁(ようとん)」と言い、陽のエネルギーのに日になります。
そして、5日と6日で「一」が重なり陰遁から陽遁へとエネルギーが切り替わるのです。
これを「日盤切替」と言います。
1月は冬の陰の気から夏の陽の気へ切り替わる重要な日が、5日と6日にあります。
ぜひ、この日に「恵方参り」に行って下さいね。
恵方参りの方位は?
2022年の方位は北の西より10度。
1月は暦の上では、まだ2022年なので去年の方位になります。
この赤く塗られた範囲での神社仏閣にお参りくださいね。
(この地図は私の自宅からの方位になりますのでご注意下さい)
但し、お寺さんでお墓のみのお寺さんはNGになります。
恵方参りの仕方はこちらをご覧ください。