【飛鳥坐神社】行くべき理由はちゃんとある。

最近、なんとなくやる気にならない。
しなければならない事、やっておきたいことなど沢山あるのに。。。なんて思っていたのですが。
そう言えば、最近「飛鳥」ナンバーの車をよく見かける・・・と思い出し。
奈良県の明日香村へ行こう!と思い立ちました。

明日香村で大好きな神社で「飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ)」に行くことにしました。

緑の木々に囲まれて、本当にいつ来ても気持ちの良い神社さんです。
初めて訪れた時は、その昔、飛鳥が日本の中心だったころにタイムワークしたような感覚があった。
それから本当に大事な時には、こちらの神社に伺うようになりました。

岩をくり抜いたような「手水舎」
以前は竹の節を使った趣のある杓子を使っていましたが、コロナになってからは竹の筒から流れ出る感じになっています。

鳥居の右側になる飛鳥井。
古来より湧き出る井戸水で平安時代の歌集「催馬楽」にも詠まれているそうです。

本殿へと向かう階段の手前、左側には社務所。
そして、右側は祓戸社があります。
神さまの御前に立つ前に必ず心身の穢れを祓い清めるための社です。
見落とさないように。

こちらの階段を上って行きます。
上がった正面に小さな鉄の囲いがあります。

「力石」
正面の穴から手を入れて、下の丸い石を持ち上げてみて下さい。
男性は左手で。
女性は右手で。
この石が持ち上げられると幸せがつかめると言われているそうです。

「力石」から右手方向に進むと神楽殿があります。
毎年2月の第1日曜日に「おんだ祭」が行われます。五穀豊穣を祈り、春を呼ぶお祭りとして全国各地で行われておりますが、こちらのおんだ祭は西日本三大奇祭の一つとしてあげられ、稲の生長・豊穣を始め、子孫繁栄の子宝・縁結び・成育安全を願う大祭だそうです。

神事の前後には天狗、お多福、翁、牛がささらで参拝者のお尻を叩き周り、厄払いをします。
奉納神事では神楽殿において、天狗やお多福らによる田植えの所作や結婚式、さらには夫婦和合の儀式が行われます。御供撒きで幻の神「福の紙(神)」が撒かれますが、こちらを手に入れられた方は子宝に恵まれると言われております。
※「福の紙(神)」は子宝の御祈祷をお受けいただく際、特別にお分かちしております。

飛鳥坐神社HPより

本殿です。
本殿には「皆様の幸せを喜ばれる神様です。願い事が叶えば報告と感謝の御礼参りをいたしましょう」と書かれた紙が貼られています。
お礼参りは大切ですよね。

本殿の右側に進むと数段の階段があり、登ると広い敷地があり囲むように神様がいらっしゃいます。

この空間が大好きで。
しばし、こちらで呼吸を整えて清らかな空気を体中に染みわたらせます。
回りの木々たちのおかげで、そんなに暑くなく気持ち良く1人の時間。。。

中の社 八阪神社・金比羅神社(左)、奥の社 皇太神社・奥の大石(右)
こちらにもキチンとご挨拶して(奥の大石にもご挨拶)、さぁ 猿田彦さまが呼んでいます。

ちょうど、あのあたり・・・と思った所で太陽がさし。
そこだけが非常に明るいのです。
で、写真を撮ったのですが。。。

写真では少し見えにくいですが、たくさんの光のシャワーが降り注いでいました。
私は何か始める時には必ず猿田彦大神の本宮と言われる椿大社にお参りに行きます。

今回、なぜかこちらの神社にお参りに行こうと急に思ったのか。
この猿田彦大神さまからのメッセージを受け取るためだったのだと実感しました。

はい。しかと受け取りました(笑)

飛鳥坐神社
所在地:〒634-0103 奈良県高市郡明日香村飛鳥708
駐車場:あり(無料)

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