神宮会館で朝ごはんを頂いた後。
今回、ご一緒して下さった「神社de開運マルシェ in神戸」のスタッフ 宮田玲七さんと落ち合い、もう1度内宮へ。
実は私たちの目的は内宮での正式参拝「御垣内参拝(みかきうちさんぱい)」とご祈祷を受ける事です。
なので2人とも礼服に身を包み内宮へと向かいます。
古来に則り五十鈴川で身を清め、内宮へと向かいます。
やはり礼服に着替えると身が引き締まりますね。
申し込みをして正宮に向かいます。
申し込みすると「特別参宮章」と記念品を頂きます。
この「特別参宮章」を正宮で神職の方に渡すそうです。
玲七さんは過去に下宮で「御垣内参拝」をされたそうで、その時に頂いたのと少し違ったそうです。
内宮と外宮では違うのでしょうか?
ご存知の方がいらしたら教えて下さいね。
いよいよ正宮に到着です。
前に玲七さんが参拝した時に神馬もご挨拶してた!との話から、朝に早朝参拝で聞いた話。
神馬が神宮に初めて来た時は私たちと同じく中に入り参拝されるそうです。
その時に神馬が歩きやすいように、鳥居前の階段は幅が広いそうです。
神職の方曰く、人間ではなく馬の歩幅に合わせて階段を作ってるそうです。
その後は月に数回、階段の下でご挨拶されるそうです。
「御垣内参拝(みかきうちさんぱい)」
鳥居をくぐって、すぐ左にいらっしゃる神職の方に「特別参宮章」を渡し、小さな入り口から中に。
そこで荷物を置いて祓いを受けます。
いよいよ御垣内に入ります。
少し歩いて、内玉垣南御門のすぐ近くの門から入ります。
「こんなに近くに?」ともうドキドキです。
神職の方の案内で正面まで行き、2礼2拍手します・・・が!
もう頭の中が真っ白で・・・飛んでしまいましたぁ。
もうね。
別空間なのです。
玉垣の外では沢山の方が参拝されてザワザワしてるのですが。
それが一切聞こえず・・・無音。
一般参拝者から少し前に居るだけなのに、全然違う世界に居る感じでした。
その空間の中で手を合わせてる時。
目をつぶっているのだけど、瞼の奥で光がパァ~っと明るく差してくるのを感じた。
あぁ、神さま喜んでくださってる。
そう思った瞬間でした。
一瞬だったけど、感激の参拝でした。
御垣内参拝を済ませた後はご祈祷の申し込みを。
今回は一般祈祷の一番ランクの低いのを。
これから御垣内参拝からのご祈祷の流れで、だんだんご祈祷のランクを上げて行く。
それも楽しみの1つかな?と。
ご祈祷後に頂いたお守り。
そして、帰る時にお神酒を頂くのですが、その器も持って帰ることが出来ます。
最後に別宮である荒魂宮へ。
こちらは天照大御神の荒魂を祀られています。
和魂は正宮で祀られ、穏やかな御霊。
荒魂は荒ぶる・・・ではなく、行動する御霊で、「何かやりたい事」がある方はこちらにお参りすると良いそうです。
やりたい事の行動を促すには1番良いですもんね。
今回でお伊勢参りの旅は終了です。
これから毎年、御垣内参拝とご祈祷をさせて頂けるように日々精進しようと思います。
皆様もぜひ、お伊勢参りをされる際は御垣内参拝をされてくださいね。
本当にあの空間は特別でした。
イベント関係