【浄瑠璃寺】春分と秋分の日こそ行きたいお寺さん

何か自分の中でメッセージが欲しい時。
自分の中を内観したい時に来るのがここ。

浄瑠璃寺。
九体の阿弥陀様がいらっしゃるので「九体寺」とも呼ばれています。
人は亡くなった時、その人が生きてきた人生の中での行いや努力・心がけで行き先が決まると言われています。
それが9段階あるそうです。
そのどの段階でも阿弥陀様が助けて下さるように、9体の阿弥陀様がいらっしゃるのだそうです。
現在9体が祀られてるのは浄瑠璃寺だけだそうです。

駐車場に車を置いて細い道を歩きます。
この先にお寺はあります。

わき道を見るとニャンコが。
この他、各場所でニャンコと遭遇、ニャンコ好きにはたまらない・・・(笑)

緑に囲まれた道。
ところどころに彼岸花やいろんなお花が咲いています。
ゆっくり歩くのが気持ち良いのです。

今日はラッキーかも♪
お野菜がいろいろ並んでいます。
帰りに買って帰ろう(^^♪
だって、私の大好きなナスビがあるんだもん♪

こちらから入ります。
何気ない小さな門。
これが良い感じ。

本堂を背にして写真を撮っています。
三重塔が見えます。秘仏の薬師如来様がいらっしゃいます。

池を挟んで東が三重塔の薬師如来様。西に本堂の阿弥陀如来様。
日が昇る東にいらっしゃる薬師如来様を先にお参りして、日が沈む西にいらっしゃる阿弥陀如来様をお参りするのが順番ではないかと言われています。

そして、春分・秋分のお彼岸の中日に本堂の阿弥陀様の頭上あたりに日が沈むのだそうです。

今回、お参りしている時。
阿弥陀如来様の目線の下に座って自分を内観してる時。
住職様が来られ、「ツアーの方が来られ説明申し上げるのでご一緒にどうぞ。」と声かけて下さいました。
ツアーと言ってもバスガイドさんとお客様お1人。
凄く有難いお話をお聞きすることが出来ました。
何回か来させて頂いてるけど、こんな機会は初めて。

今回の記事は、その住職様のお話しもちりばめて書かせて頂いております。
少しでもシェア出来たら良いなと思いながら。

本殿の出口の近くには不動明王様がいらっしゃいます。
脇に2体の童子を従えているので三尊像と言われてるそうです。
向かって右の童子は慈悲を。
左の童子は知恵の象徴だそうです。
自分に慈悲が必要だと思ったら右の童子を。
知恵が必要だと思ったら左の童子を祈って下さい。との事でした。

お寺さんは大好きで、良くお参りさせて頂くのですが。
仏像の事は何も知らなくて。
今回このような機会を頂いて、分かってお参りするのって大事だな~とつくづく思いました。
勉強してみるのも良いですよね。

浄瑠璃寺
所在地:京都府木津川市加茂町西小札場40
電話番号:0774-76-2390
公開:3月~11月 9:00~17:00
   12月~2月 10:00~16:00
本殿拝観料:400円
駐車場:あり 300円~


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