【淡路島七福神巡り】恵美酒神・満福寺~幸せの釣り方授ける寺~

淡路島七福神の一番霊場として「恵美酒太神」をお祀りしている満福寺。
恵美酒太神は戎さんと親しまれて、七福神の中で唯一の日本の神様で、商売繁盛や五穀豊穣などのご利益があります。

こちらのお寺は車を停めて塀に沿って少し歩くのですが、その塀の瓦の上に。。。

門の脇には狛犬さんがいらっしゃいました。
その他にも神様がいらっしゃるみたいです(見逃してしまった~)

そして、門を入って出迎えて下さったのは。。。

迫力あるお姿ですね。
恵美酒さまは左脇に鯛を持たれています。
鯛は「めでたい」から「芽出る」の意味があるそうです。

「芽出る」は芽が出て大きく成長して大樹になる。。。もそうですし。
三碧吉方のように、良い出来事の兆しが出るのも「芽が出る」ですよね。

そして、右手には釣竿を持たれています。
これは「釣りして網せず
網で一気に魚を捕まえて後に残らないようにしないこと
欲を出さない事。
清い心を表してるそうです。

また自分の体と同じ所を触れると、触れた場所の病が治るという律儀の神様とも言われています。

本堂に入ると、こちらには木彫りの恵美酒様。
日本一の大きさだそうです。

こちらの「恵美酒様」だけは、日本の神様なので二拍手しても良いそうです。

そう言えば、この淡路七福神巡りで御祈願頂いてる時に不思議に思ってたことがあります。
御祈願には般若心経とご真言を唱えるのですが、その始まりと終わりに皆で二拍手するのです。
般若心経もご真言も仏教のもの。
そして、巡ってるのはお寺さん。。。。なのに、二拍手?と不思議だったのです。

そこで最後に回ったお寺さんでお聞きしたのですが。
「七福神」と言う事で、「神様」として扱っているので二拍手をするという事でした。

恵美酒太神 律儀の神さま

えぼし姿でえびす顔、七福神の中でも唯一日本生まれの神様。
左手に吉祥をあらわす鯛を抱きかかえ、右手に釣竿を持ち漁業、商業の福の神。
特に商売繁盛の神様として信仰され、珍しく恵美酒太神と書くお名前で親しみ深いお姿をしています

七福神巡りのパンフレットより

満福寺 基本情報

住所:〒656-0515 兵庫県南あわじ市賀集鍛治屋87-1
電話:0799-54-0244
営業時間:8:00~17:00
定休日:無休
駐車場:無料(普通車30台)

開運七福神ツアーを開催します。
日程:①3月21日(火・祝)
   ②4月 2日(日)
ツアー料金:18000円(ガソリン代・高速代・御祈願&説法代込み)
詳細はこちらからご覧ください。

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